お知らせ : 臨床美術に注目が集まっています
投稿日時: 2012年06月07日 (2062 ヒット)
臨床美術は認知症の症状の改善を目指して、芸術家と医師とファミリーケアアドバイザーが生みだしました。誰もがもともと持っているそれぞれの感性を響かせ、表現を引き出していく手法に注目が集まっています。
福祉系の月刊誌「いきいき」2月号(イキイキ株式会社発行)に、ニュースキャスター安藤優子さんの、臨床美術についての取材記事「認知症になって、母は自分を解放できた」が掲載され話題になりました。
安藤さんのお母様は認知症で、長年臨床美術を受けておられるそうです。臨床美術を通じどの様に変わっていき、表現を楽しまれるようになっていったか。また、ご自身の認知症への捉え方の変化などが、美しい作品写真と一緒に紹介されています。お母様である安藤みどりさんが絵筆を手にしたのは、ほんの2年前だそうです。
昨年11月、安藤みどりさんがお母様の86才のお誕生日をお祝いして開催された個展の様子が、会場となった画廊のブログで拝見できます。謹んで紹介させていただきます。残念ながら私は行けなかったのですが、東京の代官山のギャラリーだそうです。
とってもステキな作品です。
THE OBSESSION GALLERY
http://www.art-obsession.co.jp/c-archive/389